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渋めのストラト!

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少し渋めのストラト製作です!

ボディは Fender JAPAN 製のST62タイプです。材はアッシュだと思います。
もともと付いていたネックはデイト8-19‘83、初期JVシリアル期とのことでの83年製と思われます。
もともとのカラーがLPBでカスタムカラーのモデルかもしれません。
塗装は一部シーラまで剥離されます。
イメージ 1

イメージ 2

オイルフィニッシュで仕上げる予定なので、サンダーとペーパでシーラ部分も含め、木地が出るまで削ります。
イメージ 3

写真だとわかりづらいかもしれませんが、塗装の下から鉛筆書きの”LBP”の文字が出てきました。塗装するカラーを指定したものだと思われます。
イメージ 4

ダークブラウン系のステインで木地着色し一日乾燥させた後、オイルフィニッシュで仕上げてあります。
キャビティ部分も塗装をはがした後、銅を主成分とした導電塗料でシールド処理しています。
イメージ 5

Fender JAPAN 製のピックガード(かなり古いもので、いわゆる”ミント”カラーになっています)に、最近のものと思われるピックアップ(センター・ポジションが逆巻き/逆磁極のセット。こちらはエイジド・タイプのミント・カラー)を組み込みました。
回路はいわゆるターボブレンダー回路です。
今回は、フロントPUを他のPUとシリアル接続で使うため、フロントとミドルのPUを入れ替えて、フロントPUを逆巻き/逆磁極としています。
配線材はスイッチ-ポット間用にWEのオールド(単線)、ポット-ジャック間用にA.M.Wのオールド(撚線)を使用しています。
コンデンサはオレンジドロップ(0.047uF)、ブレンダー・ポット用の抵抗は47KΩのものを使用しています。
ブリッジは中古の Fender JAPAN 製です。
イメージ 6

ネックは Fender JAPAN 製 でローズ指盤、サテンフィニッシュのタイプです。(「P」シリアル)
ペグはGOTHO製です。
イメージ 7

ボディにアッセンブリ、ネックを組み込んで完成です。
イメージ 8

各ポット、スイッチの構成は以下のとおりです。
ポット:(ネック側から)マスター・ボリューム、マスター・トーン、(フロントPUの)ブレンダー
スイッチ/ブレンダー=0の時:(ネック側から)フロント、フロント+センター、センター、センター+リア、リア
スイッチ/ブレンダー=オンの時:(ネック側から)フロント、フロント、フロント×センター、(センター+リア)×フロント、リア×フロント
※ フロントPUのブレンド量はブレンダー・ポットの位置により可変的に変化(フルのとき1:1)
※ +はパラレル接続、×はシリアル接続



◆まだ準備中ですがホームページをオープンしました!
http://sky.geocities.jp/namite_guitars/
ブログに書いた内容もきれいにまとめて載せていく予定ですので、参考にしてください。

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